レーザーでのシミ取りに失敗してしまった人、
そう、それは私の事です(泣)
38歳でようやく掴んだ独り身からの卒業。
年末にプロポーズをされ「来年の中盤〜後半あたりで挙式を
するだろうから、年末の大型連休中にシミ取りをやるんだ!」
と勝手にスケジュール立てて意気込んでいた私は、
いつも使っている口コミサイトで上位にランクインしていた
都内のとあるクリニックにお世話になることにしました。
が、しかし、シミ取りレーザーを当てて1年以上たった今なおシミ残っちゃってます。。。
オススメのクリニックに通ったにも関わらずシミ取り失敗した理由
それは筆者が思うに以下の3つ。
・選ぶクリニックを失敗した
・私自身にシミ取りに関する知識が足りなかった
・日焼け対策を怠った
1つ1つ解説していきますね。
シミ取り失敗の理由 クリニック選びに失敗
基本的なことですが、シミ取りを成功させる為には1番重要なのがこのクリニック選びだと筆者は断言します!!!!
というのも、私が通った表参道にあるとあるクリニック、
料金が比較的安く、実績もあるようで、口コミも悪くなかったので行ってみることにしたんですが、どうもこのクリニックに対して疑問に思う部分が複数あり、シミ取り失敗に終わった今、やっぱりなと思う部分がいくつかあるからです。
そのクリニックの強みがシミ取りレーザーではなかった
メニューとしてはシミ取りや顔のトーンアップなど美容皮膚科のものもあったのですが、
どうも良くよく調べてみると、他に主力メニュー(東洋医学系)があるクリニックだったんです。口コミには、美容皮膚科メニューに対してのコメントが沢山あったので気づきませんでしたが、いざクリニックにいくと、美容皮膚科以外のメニューを押している感が今思えばありました。
すれ違うお客さん達の多くは美容皮膚科メニューを頼んでいる方々だったようですし、
美容皮膚科以外のメニューがあっても筆者は気にしませんでした。
同様のスタイルで、どのメニューに対してもしっかりと結果を出されている
クリニックは全国に沢山あると思います。でも、
専門だからこそ経験から蓄積された知識があり、
正しく判断できる根拠となる症例を沢山見ている結果、
シミ取りにくる多くのお客さんに対して実績を出すことができる訳です。
シミ取りに関しては美容皮膚科専門のクリニックや、症例を沢山見てきている大手さんが安心だと筆者は考えます。
クリニックに感じた疑問点を妥協した
また、筆者がそのクリニックに通う中で、お金を払っているくせに意味不明に妥協したところ。それが、
・クリニックの先生のクオリティが低い
・クリニックからの指示が雑・もしくは薄い
・クリニック・担当医との相性がよくない
ということでした。
もう、この時点でもはやこのクリニック論外。。という感じですが、
通っているうちに後々に分かった事だった為、筆者の場合はあとの祭りでした。
通っていた当初は、事前にホームページで確認していた女医さんが担当医で、
シミ取りには実績からくる知識もあるように感じましたし、
こなれ感も出ている人だったので、このクリニックでシミ取りをしよう!と決心しました。
実際にシミ取りレーザーを当てる前に、レーザートーニングをした方が
シミ取りの結果が出やすくなるとの女医さんからの話に
「セールストークだな」と思いながらも、結果を出したかった私は素直にレーザートーニングを数回受けてからシミ取りレーザーをすることにしました。
そのレーザートーニングを受ける際、
仕事後、帰宅途中にクリニックに立ち寄る通い方をしていた為、
ほぼ毎回、夕方〜夜の回での施術だったのですが、
どうもその女医さんは残業嫌いで早く帰りたいタイプだったようで、
ほぼ毎回夜の回の私は、若干機嫌の悪い女医さんに対応される羽目に合っていたのです。
女医さんがいくら機嫌が悪かろうと、実際に施術するのはセラピストなので気にしていませんでしたが、勿論あまり気分の良いものではありません。
そして約1ヶ月後、とうとうシミ取りレーザーを当て、その後に女医さんから注意点に関して説明を受けたのですが(実際の施術はそのクリニックのセラピスト?さんが担当されました)、私が受けたシミ取りレーザーを成功させるには、レーザーを当てた後に
かなり保湿をする事がポイントだったのですが、
その点は全く説明されず、女医さんから指示された通り、
レーザー施術後に患部に貼る保護シールだけは無理矢理外さないよう注意をし、
保湿に関しては普段通りのお手入れをしていました。
また、2週間後に再診するよう指示があったので
その通りにクリニックに伺うと「だいぶん間が空きましたね、レーザー当てた所はどうなったかなと思ってました」と言われ、ご心配頂いたのは有難いけれど、こちとら言われた通りに来たんですけど?!と思わずにはいられませんでした。
私の場合、結果的に保湿が足りず、
よく口コミで言われているような保護シールを取る時にかさぶたも一緒にペロリと取れて。。。という事はなく、しっかりとかさぶたは皮膚についたまま。
再び今度はサージカルテープを貼ってかさぶたが取れるまで辛抱強く待つことになりました。(保護シールを剥がす時にかさぶたが取れない事もあり、それ自体は間違いではありません。無理やりかさぶたを剥がすことがシミ取りにはあとに残ってしまうので禁物です!!)
かさぶたが取れなかった結果を、仲良くなった受付の方に話すと
「あー、保湿が足りてなかったのかもねー、保湿が本当に大事だから」と言われ、
初めてそこで保湿が鍵を握ることを知ったのです。
オイオイ。。。
その後から保湿に臨むも、かさぶたの取れ方が悪かったのか、
シミはまだ中途半端に残ったままです。
(主人からは「シミ全然取れてないじゃん」と言われる始末)
余談ですが、その後担当の女医さんはそのクリニックを退社され、
以後、残りのシミはレーザートーニングで綺麗にしていきましょうとの指示を受け通うも、
毎回違う担当医が極めて軽い診療を事前に行うのみ。
(「体調いかがですか?その後、変わりないですか?」のみの薄さ。)
私のシミ取りの経過を診るお医者さんが、シミ取りレーザーを打った後の3回目の訪問
から早々にいない状態となり、ついでに受付の方もお辞めになり、
クリニック経営自体に疑問しか感じなくなった為、通う事はとうとうやめました。
(行動を起こすのが本当に遅すぎましたね。。。)
以上の理由から
「実績が伴った数を打ってきている皮膚科、且つ口コミだけを信じるのではなく自分自身と相性が良いところにお世話になる!」
また、
おや?と思ったらセカンドオピニオンを取りに行く事も一つの手!」
上記を筆者は強くオススメします!!
シミ取り失敗の理由 シミ取りの知識が不十分
前項でも触れた通り、「保湿が命!!」のタイプのシミ取りレーザーを受けた私。
結果論ですが、もっとクリニックの先生にシミ取りレーザーを当てた後、
どのような肌ケアをすべきか自ら突っ込んで聞けば良かったと反省しています。
先生との相性は勿論あると思いますが、
誰でもない自分自身のお肌のことです。主体的にもっと事前にこのようなブログや口コミサイトなどを使ってリサーチをして、不安や疑問を先生にぶつけて「私の場合はこうすべき」をクリアにすれば良かったと思っています。
実際に、シミ取りが失敗した後にいくつかのブログを読みあさった結果、
「受けたレーザーによるけど、最近では保湿が命というレーザーが主流」と書いてある記事に行き着きました。
そのような情報を当時持てていたら、朝晩必ずパックをした事でしょう。
保湿クリームも買い足してまでしっかり塗った事でしょう。
評判も高くて雑誌にも度々取り上げられるこの化粧水も絶対買った。。。
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素人判断は怪我のもとなので、自己判断は禁物ですが、
全ての先生が甲斐甲斐しく全てを優しく教えてくれる訳ではありません。
受け身ばかりではなく、質問事項を用意して先生に聞く!姿勢があると
より成功に繋がると思います。
シミ取り失敗の理由 日焼け対策を怠った
シミ取りレーザーを当てて、かさぶたが取れたあとのお肌は赤ちゃんのお肌と同じ。
「紫外線に敏感になっているから必ず日焼け止めはマストで!」
これは女医さんからも言われていました。
そして私自身も対策はしていました。
でも、今こうしてシミがきれいに取れていない現状から振り返ると、
あの時、もっと日焼け対策を「いつもの3倍はしっかり」しておけば良かったと感じています。
「シミが綺麗に取れなかった理由は、レーザー後に日焼けしてしまったから」と
単純に結びつけられるほど、シミ取りレーザーは完全なるスッピン美肌を約束してくれる訳では決してありません。結果的に薄くなった程度で終わる場合もあります。
そしてその結果が、医者からすると「成功」と捉えることもあるみたいです。
(正直、我々シミ悩み女子からすると不満ですよね)
因みに、日焼け対策ですが筆者自身、対策を一切していなかった訳では決してありません。
2月だったのもあり、日焼け止めもせずに海に行ったとかもありません。
SPF入りのファンデを使用し、出勤時には、気分は鬱々となりながらも陽が差さない地下道や日陰を選び、太陽が眩しいと感じる時には、レーザーを当てた箇所にすぐさまケータイをかざし影を作るなど、涙ぐましくせせこましい対応をしたりもしていました。
ただ、ちょうど予定が詰まっている時期だったのもあり、
・外出頻度はいつもよりも高かった
・普段から使っているSPF入りのファンデーションを使用するのみで、日焼け止めを事前に塗っておかなかった
・化粧直し・日焼け止め塗り直しはしなかった
こんな状態でした。
冬でも日焼け止めを塗り直していたら結果がどうだっただろう?と思わずにはいられません。今回のことで、普段の私自身の紫外線対策への意識が低いことを同時に痛感しました。
気をつけていたとはいえ自分の性格は分かっていて、
日焼け止めを「塗る」、「塗り直す」作業が面倒だと感じることは最初から分かっていたこと。
結婚式の為にしばらく使っていた、「飲む」日焼け止めを使うのも手だったなと、今思えば後悔です。夏はもちろん、冬でも余裕のない朝に日焼け止め対策ができるのは、精神的にかなり楽。(これは今からでも遅くはないですね)
まとめ
今回は筆者自身の残念なシミ取りレーザー失敗談についてご紹介してみました。
シミ取りレーザー後の自分自身の対応も非常に大事ですが、
1番は安心して任せられ、経過もしっかり見てくれる自分と相性の良いクリニック、担当医を見つけることです。
このページがこれからシミ取りに挑む方々の参考に少しでもなれば幸いです。