ハロウィンな本日。
会社では、
・半袖に短パン、カエル柄のフェルトリュックを背負った38歳の超天才エンジニア
・普段でも身長1.9m、今日だけは体長2.5メートルのティラノサウルスと化したマネージャー
・トイストーリーのウッディとなり、キレッキレの頭脳をフル回転させてるデータアナリスト
・頭に斧がささったままパワポ資料を作るディベロッパー
・威風堂々な雰囲気で廊下をかっぽする、首から下げるだけで完成する偽シックスパックスな男性複数
・チャイナドレス女
・ヒッピー女
・クオリティの低いジャック・スパロウ
etc…
と、みんな思い思いの恰好で、
いつも通り普通にお仕事をしていらっしゃいました。
私は仮装にはあまり興味がないもので参加しなかったけど、
外国人メンバーは3週間前から準備を進めて本番に挑んでた。
そこでふと思ったこと。
必要以上に仕事を真面目にしすぎてきたなーと。。。
真面目ぶっていたというか。
もっと仕事も楽しもうとしても、別にいいんじゃない?って思ったんですよ。
肩の力をスルーっと抜いてね。
社長以外に代わりのきかない人材なんて会社には存在しないし。
これは、
私の新卒時代の時の話なんですけども、
日本人も外国人もみんなすっごく会社メンバー間で仲良くて、
よく働き、チームワーク抜群で業績も良くて。
よく飲み、よく遊び、徹夜のまま出勤して。。。
なんてやっておったわけですよ。
勿論、体力が有り余る新卒時代のときね!
で、会社メンバーがそれぞれ転勤、転職で離ればなれになるタイミングで
「いやー本当に充実してたよねー」って話をしてて。
「何が特に思い出深い?」って話を外国人メンバーとしてたわけです。
それで私は、特に営業の数字をかなりガッツリ出せた時期だったのもあって
なんの迷いもなく
「みんなとチームワーク活かして、仕事で良い結果を出せたことかなー」と言ったら
かなり不思議がられまして。
「いやいや、なんでいつも日本人って仕事が1番になっちゃうの?
僕の一番の思い出は、みんなでしょっちゅう飲み明かした事だよ」
と言われた時に、わたくし、
しばしフリーズしておりました。
私には、
「職場での思い出=自分が成し遂げたこと」
という考えしかなかった。
周りの人が評価しやすい何かしらの成し遂げた事がない限り、
社会人として認められないという、脅迫概念も。
でもその人は、
「いかに充実した時間を過ごしたか。」
というのが重要だった。
職場だけど楽しんだことに対する自己否定なんて勿論、微塵もない。
結局、何が言いたいかっていうと、
仕事だからと気負いすぎて真面目100%になる必要はないよって事。
プライベートと仕事のオンオフだけじゃなくて、
仕事の中でもオンオフを取り入れてみる。
完全オフじゃなくても、例えば80%で働いてみると
肩の力がいい感じで抜けて、相手の感情を感じとることができて人間関係が良くなったり、
普段見えてない部分が見えて仕事のヒントになったりする。
ここらで一度、肩の力を抜いてみたときの自分がどんな感じになるのか、
周りの反応はどんな感じになるのか(恐らくそんなに変わんない)、
実験してみると、見えてくるものがあると思いますよ。
ということで、
ハロウィンではしゃぐ外国人スタッフ達が思い出させてくれた
生真面目だった私に、新しい尺度がどんな風に出来上がったのかというお話でしたー。