この記事を読まれている方々の中には、私と同じように海外の生活経験がある女性もいらっしゃるのではと思います。
今回はそんな海外経験のある女性の婚活事情のお話です。
私の周りの友達、そして何よりも独身時代の私自身にも共通していた事だったので
ひょっとしたらこの記事を今読んでくださっている方々にも当てはまるのでは?と思うので少しでも参考になれば嬉しいです。
海外経験のある女性の特徴
私の周りの海外経験のある女性たちはみんなステキな人ばかりです。
キレイだし、コミュニケーション力も高くて話も面白い、中には日本と海外をまたにかけるバリバリのキャリアウーマンも複数います。
気遣いもできるし、料理もできる。男性ウケも決して悪くはありません。
でも、、、、結婚していない人がなぜか多いんです。。。
なぜ恋愛だけ手に入れられてないのか
最近は晩婚化が進んでいるのもあり、私の周りでもシングル女子が沢山います。
中にはパートナーがいる人もいますが、彼氏自体がいない友人の方が多いくらいです。
彼女たちは結婚したくないのか?彼氏はいらないと思っているのか?
答えはNoです。
会う度に「彼氏が欲しい!結婚したい!子供欲しい!」と言っています。以前の自分もそうでした。
では、何故1人身なのでしょうか。その答えは以下です。
私の周りのお友達、そして結婚できていなかった過去の私自身にも共通しているので間違いありません。
・環境のせいにしている
・間違った方向で行動している
1つ1つみていきましょう。
仕事を優先してしまう
20代の頃の私がまさにコレですよ。
残業ない日なんてなかったので、仕事後の合コンに誘われても「絶対に遅刻するから最初から行かない」という謎のロジックでピチピチの20代を無駄に仕事に費やしていました。
実際、この頃は何よりも仕事をしたかったというのもありますが、残業がもはや当たり前になっていたので、もうそろそろ妙齢ですけど?というタイミングになっても残業当たり前な日常から、なかなか一歩が踏み出せませんでした。ポジションによっては、残業が不可抗力的に発生する人も沢山いると思います。私もその1人でした。
でも、1番の敗因は、定時を過ぎても仕事するのが当たり前な自分の感覚を、自分で変えようとしていなかった事です。
残業の多くは、お客様や同じ部署の人など、自分個人で何とかできるものではなく、関わっている人全体の動きによって発生する事が多いと思います。
そんな中で自分だけ帰るのも気が引けるのも分かります。でも、何やってんだ私?自分を変えなきゃとようやく思えるようになっていた当時の私はこう思ってました。
「残業のせいで出会いの場にもいけず、私の婚期が着々と遅れていっているが、誰か責任を取ってくれるのか?あなたの為に私は今こうして残業をしているが、あなたは私の将来の旦那さんを来週にでも連れてきてくれるのか?!」と。
んな訳ありません。事実、残業に罪はないんです。自分の自己管理が足りないだけなんです。仕事を優先しているのは自分が好きで優先しているだけです。それに気づいた私は、仕事は就業時間内にガッツリやる。定時になればとっとと帰る。そして残務は明日の自分に期待することにしました。
ここでのポイントは完璧主義者の鎧を脱ぐことです。ある程度、目途が立つまでやってから帰りたいのが本音ですが、周りに迷惑をかけないのであれば、疲れて定時後にやるより、翌朝クリアな頭でやった方が良い結果になり、短時間で終わる事が多いので、これは是非チャレンジしてもらいたいです。
さて、周りの人への対策もまた必要です。
周りには「この人は毎日残業しているから、定時後に仕事をお願いしても大丈夫な人」というレッテルを貼られていたので、まずはそこを崩すことから。
週に2回、仕事帰りに習い事に通うようにして無理矢理にでも定時で退社する環境を整えました。
最初はいつもよりも早く家にいるもんだから、暇に感じてしまって何をすればいいのか分かりませんでした。
でも慣れてくると今度は反対に、会社に長く残るのが嫌になっていき、自然と残業しても早めに切り上げるようになっていきました。
そしてそうなってからようやく、徐々に仕事以外の自分の将来も考えられるようになり、婚活の行動を起こすようになっていったんです。
人は余裕がないと、考えや行動までもが絞られます。
会社からの帰り道に白馬に乗った王子様が「あなたこそ運命の人だ!」とさらっていかれた女性をあなたは見た事がありますか?
ありませんよね?そんなディズニー映画のように、都合よく向こうの方から積極的にきてくれる人なんて、現実世界にはまあいません。
まずは、出会いの場というステージに自ら上がる必要があるんです。
因みに、そのステージに疲れた状態で無理矢理立っても、実際のところ余計に疲れて終わる事が多いです。
精神状態が良い状態で臨まないと、相手の悪いところにばかり目がいってしまったりしがちなんですよ。
なので、順番が大事です。
自分の日々の状況を整え、心が安定してから婚活をする。
出会うことを優先したくなりますが、この順番を間違えるとせっかく出合った人とのご縁も薄くなりがちなので、まずは自分を整えることから着手してください。
仕事はいつでもできます。でも結婚はいつでも、、、という訳にはいきません。
環境のせいにしている
今の自分が置かれている環境にめぼしい男性がいない事を嘆くだけの状態です。
よくあるのは「会社に良い人がいない」、「良いなと思う人に限って既婚者」、「声をかけてくるのは不倫のお誘いをしてくる既婚者ばかり」、、、気持ちは本当によく分かりますよ。特に20代後半から30代前半のころは「いいかも!」と思う人は8−9割方、薬指に指輪をしていて何度ガッカリした事か。。。男性を見るときはまず薬指からみている自分がいました。そして指輪をしてないけど既婚者だと分かった日には、「チッ、どういうつもり?指輪つけなさいよ!」とこっそり悪態をつくほどでした。これは私の女友達とも盛り上がった話なので、同じような思いをしている女性は多いのではないでしょうか?
(私のように悪態つくまでではないとおもいますが^^:)
でもここで大事なのは嘆くばかりで終わらないという事です。焦る必要はないですが、行動を起こさない限り何も変わりません。これは世の中の絶対の法則なんです。
行動を起こすという勇気を持たない限り、明日もまた男性の薬指ばかりを見る日々は変わらないでしょう。
その環境を選んだのは紛れもなく自分自身です。とすると、その環境を変えられるのもまた自分だけです。
白を黒に変えたり、環境をガラリと変えるのは難しいので、徐々に改善させていく事にフォーカスしましょう。
モヤモヤは悩んでいるだけでは消えてくれないのです。そのモヤモヤを解消する正しい動きを取って初めて、モヤモヤ感情は薄れていきます。
間違った方向で行動している
「お相手を見つける=結婚」になっていませんか?
私の意見はこうです。結婚というキーワードが先走っていますが、何よりもその前に「お付き合い」があるんですよ。
中にはお付き合い日数わずかで結婚に辿り着くカップルも少数派ながらいますが、ほとんどの場合はお付き合いを通じてお互いに相手の人柄を確認して初めて結婚を具体的に考えれるようになるはずです。特に女性はこのお付き合い期間のことをなぜか軽視している人がチラホラいる気がします。男性はそんなギャンブルしません。むしろ、お付き合い=結婚だと考えている女性を「怖い」とする感じています。
女性だってそうですよね?ちゃんとお付き合いをして安心して結婚したいですよね?
世にはびこっている「婚活」という言葉に踊らされていませんか?
私は完全に踊らされていましたw
まわりの女友達がどんどん結婚していき、正直もう心のこもったおめでとうが言えない状態になっている自分に気づいた時、結婚をはじめてリアルに感じると同時に、私に合う人なんているのかな?やっぱり日本を飛び出すしかないのか?とすら思っていました。(お付き合いしてきたのが外国人が多かったので。。)
そして何よりも早く結婚して心の安定を手に入れたかったです。
私が婚活という闇から抜け出せたのはこの「お付き合い」の存在にようやく気づいたからです。
女友達の前では「早く結婚したい〜」と言ってましたが、それはなんとなくそう言った方が会話として簡単なだけで、
本当は私は結婚の前に何よりも、安心して一緒にいられるパートナーが欲しかったんです。
女友達にも言えないようなオチのない話や誰にも言えないような悩みも安心して話せるようなパートナー。
結果的に結婚ができれば嬉しいけど、結婚を焦るよりまずは、一緒にいて安心できる人が横にいて欲しい、ある時ふとそう感じたんです。
そしてこれが私にとって正しい方向性でした。1年間普通に付き合った中で、喧嘩もしましたがそんな時はちゃんと話し合いで解決する、お互い別人だから違うのは当たり前でお互いの間を埋める新しいルールを作っていけばいいんだという私が大事にしている価値観に彼も賛同し、2人のルールを構築していけました。
そうしてお互いが結婚というリアルな生活を現実的に捉えられるようになったんだと思います。
結婚の先にも後にも1人のパートナーとの日常があり、時間をかけて信頼関係や愛情を積み上げていくのが結婚です。
どうしたら彼氏ができるのか?結婚できるのか?
女性の永遠のテーマですよね。全員にとっての解決策にはならないと思いますが、私が取った解決先を1つの参考までに共有したいと思います。
2.むやみやたらに知らない人と会い続ける婚活に疲弊していたので、婚活は一旦中止した
3.自分が相手に何を望むのか書き出した。(1度書き出し、更に絞る→本当に譲れない条件だけ残す)
4.今までのお付き合いを振り返った
5.結果、これまで取った事のない方法でパートナーを探した(結婚相談所)
6.3か月で彼氏ができ、1年後にプロポーズされた
こんな感じです。
特に3は結構効きました!!! 相手に望む条件は空で言えるくらいシンプルかつ長い間変わらなかったですし、これまでにも紙に書き出すことは散々してきました。
でも、もう1回改めてやってみたんです。そうすると新しい発見がありました。
私も年々変わっているので、相手に求める事も変わっていたんです。
そして、1度出した条件から更に絞ることで譲れない条件があらわになったわけですが、その9割が人柄に対することでした。
それが分かってからは、自分の中での優先順が明確になり、相手を判断する基準が明確になり、無駄に時間を違う人に費やすことが無くなりました。
あと、4の振り返りをする。これは本当にみなさんにやってもらいたいです!
少なくとも私はこれまでのお付き合いを振り返ると、とあるパターンが見つかりました。そのパターンというのが、上で挙げた「当時」の私が希望していた条件に合う人を追いかけて付き合うも、うまくいかなかったというもの。今の私に合ってない人を選んでいました。そりゃうまくいきっこありません。
ついでに5に関しても振り返ったからこそ決断ができました。
私としても結婚相談所ではなく、自然の出会いの中で出会いたかったです。でもこれまでと同じ方法を取ってきたけどうまくいかなかった。
じゃ、方法を変えてみよう、ということです。結婚も視野にいれた安定のあるお付き合いをしたかった私は、以前から頭の片隅にあった結婚相談所の門をたたきました。
実は32歳のときに1度考えていたんですが、その当時、登録したら即在庫になると思っていたので何もせずに断念していました。
それから5年がたち、37歳になっていた私は、更に在庫へ回るスピードが速まるのを覚悟して始めたんですが、結果的に3か月で彼氏探しは終了できました。
3か月で終了できたのは偶然、かもしれません。でも何度も断られ、何度も色んな人と会っては「ナニこの人?」とガックリし、それでも自分から声をかけ続けたことで今の主人に出会えました。結婚相談所という独身であることを保証している安心できる環境課で、オフラインでは出会えない数の人とコミュニケーションが取れる結婚相談所は1つの手段として私は有効だと思いますよ。無料のアプリとか、サクラやら既婚者がいっぱいで安心できないじゃないですか、、
公式サイトを見てみる
→あなただけの専任担当制!パートナーエージェント
まとめ
いかがでしたか?
特に海外経験者の女性は色々と見て経験してきたと思うので、目と感覚が肥えています。でもそれが自分の素直な感情の妨げになっている時もあるはずですよ。
自分に素直に生きることがこんなに難しいとはと感じてる人もいるかもしれませんね。
もし今婚活に辟易としているなら、一旦婚活をストップしましょう。そして自分の希望をもう1回書き出してみてください。
更にそこから絞ってみて下さい。最初の方に出てきた条件はじつはもう必要としてない条件かもしれません。
自分が目指すべき方向がクリアになれば、今までと違う感情で婚活と向き合えますし、自分に素直になっているので心の安定があります。
そしてその心の安定は、相手から魅力的に映るはずです。さらには無駄のない行動ができるようになるので、結果までも最短距離でいけるはずですよ!
少しでも参考になれば幸いです。
*是非こちらの記事も参考にしてみてください