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憎きシミ。
筆者に至っては、特に顔のシミは、視力が悪く普段あまり見えてないくせに
顔のシミだけは寝起き後に最初にする歯磨きの時に毎日朝一番に目に入ってきます。
えーえー、どうしても気になってシミばっかり見てしまうんです。

気がついたら35歳あたりから突如としてお付き合いが始まった、
そんな憎きシミにサヨナラすべく、重い腰をようやく上げてシミ取りレーザーをしてきたので、今回は気になる費用や痛みについてご紹介したいと思います。

顔のシミ取りレーザー 費用はどのくらい?

単刀直入にまずお値段からご紹介しますと、私の場合は28,000円程(税込)でした。
私が通ったクリニックは1発約7,000円弱(3mm×3mm幅、税抜き)で、
私は大きめのシミに2発、小さめのシミ2つにそれぞれ1発ずつの合計4発を照射してもらいました。
レーザー照射の他、万が一の時の痛み止め1錠と保護シールを2枚別途貰ったのですが、
明細にはその分は含まれておらず、もともと諸々込みの価格設定のようです。

シミ取りレーザー費用の見積もりは事前にしてもらえるので安心

そのクリニックで何度もシミ取りをしていて勝手を知っている場合など、
中には施術をした後に金額提示されるクリニックもごくまれにあるようですが、
ほとんどのクリニックは、事前にお客様が施術内容も料金にも納得してから施術を行うので安心してください。
また、筆者がお世話になったクリニックのように免責の書類も準備する場合もあると思います。筆者の場合は、以下のような流れで金額算出〜施術本番でした。

シミ取りレーザー 金額算出から施術までの流れ

ちょっと細かいですがこんな感じです。
※事前にシミ取りレーザー照射希望と予約した上でクリニック訪問しています。

①メイクを落とす

②担当医とカウンセリング
筆者は、自分のシミが肝斑なのか老人性色素斑(いわゆる一般的なシミ)なのか知りた
かったのと、クリニックで扱っているレーザーが対応可能かを確認したかったので、
自ら先生に確認しました。
その他、シミを取りたい箇所の確認、お肌の状態を担当医に確認してもらうなど
一般的なやりとり。

③担当医からシミ取りレーザー施術の流れや注意事項を説明される
筆者の場合は、ここでシミ取りレーザーを早々にする前に、レーザートーニングをした方
がよりシミ取りの効果が出るし、ダウンタイムも短く済む。最低5回くらい受けると良い
と勧誘あり。

④担当医から一連の説明を受けた後、施術後に何かあっても自己責任である事を認めるという書面に署名
ビクビク。。。特に捺印は不要。

⑤実際に施術を担当する看護師さん?の方にバトンタッチ。
取りたいシミの箇所を伝え、看護師さんがサイズを測り、レーザー照射数を割り出し、
費用を算出。※このタイミングで初めて正確な金額を聞かされる。

⑥金額に対してOKであれば、施術箇所と金額が記載された書面に署名
こちらも捺印は不要。

⑦施術部屋へ移動し、レーザー施術を行う
筆者の場合は麻酔なし。照射した時に眩しくなる為目を覆う簡易的なゴーグルのような物
を目の上に置いて照射してもらう。

⑧レーザー照射後、化粧直し部屋に移動し身支度を整える
筆者はスッピンのままでいたかった為、レーザーを当てた所をマジマジと見るのみ。

⑨レーザー照射後、再度担当医へバトンタッチ。今後の注意点を説明される
保護テープは絶対に剥がすな!
自然と保護テープが剥がれるまで待て!
レーザーを当てた所はゴシゴシするな!
保護テープ貼ったままクレンジングしても問題ない素材の為、メークはOK!
でも患部を刺激すると跡になる可能性があるから避けてメークする事!
保護テープは担当医が剥がすから、1週間後に来て。などなど。。。

⑩料金を支払って帰宅
30分後あたりからレーザー 照射したところがジリジリとしだすが我慢できる範囲

シミ取りレーザー 痛みはどれくらい?

痛みに関しては個人差があるので、ご参考までに筆者の場合はどう感じたのかをご紹介したいと思います。
これを読んでくださっている方の中には、ニードルではなく、フラッシュの方のVIO脱毛経験者もいらっしゃるのでは?と勝手に思っているのですが、
フラッシュ脱毛のVあたりの痛さです!!

よく「輪ゴムで弾かれたような痛さ」と表現されていて、筆者もそれくらいなら余裕さ♪
と思っていた訳です。
でも実際は甘くみていたから余計にそう感じたのか
「いやいや、輪ゴムどころじゃないけど?!」と一瞬焦りました。

輪ゴムだと「ピシッ、ピシッ」という痛みかと思いきや、
「バチン、バチン」という濁音の表現の方が近いです。

と、ここまで煽っておいてなんですが、
きっと我慢できない程ではないと思います。
筆者の場合は、痛みに強いのもあり少しなめていた為、勝手な想像以上に
「バチン、バチン!」と感じてしまいましたが、最初から「バチン、バチンがくる!」と
思っておけば、大したことはありません。
脱毛経験者は、フラッシュ脱毛の「ちょっと痛い時バージョン」と思って頂ければ小慣れたもんかと思います。
脱毛未経験者の方々は、思ったよりも痛いけど(と最初から決め込めばそれ以上痛く感じることはないと思います)一瞬で終わるから平気と思ってください。
実際に、筆者の場合は4発。ものの1分ほどで終了です。
シミ取りレーザーはシミめがけて1発で仕留めるタイプの施術なので、一瞬で終わります。

レーザー照射後の痛みはどれくらい?

気になるレーザー照射後の痛みですが、照射直後は軽く火傷をした時のような程度。
患部が少しジーンと感じるような感覚です。
その後、筆者の場合は30分後あたりから少し痛みが強くなりだし、ジンジンするように。
担当医から貰った、念のための痛み止めを飲む程ではなかったですが、
空気が冷たい真冬で本当に良かったと思ったのを今でも覚えています。
余談ですが、そういう意味でも紫外線が比較的弱く、空気の冷たい冬が施術タイミングとしてはやはりオススメですね。

ジンジンしていた痛みはその後、2−3時間程度は続きましたが、
帰宅していつものように夕食をとり、お風呂に入って寝支度をしているうちに痛みは治り、
翌日にはへっちゃらでした。

シミ取りレーザー施術に際してのオススメ

痛みに弱い方は麻酔を使ってくれるクリニックを!

私が通ったクリニックは麻酔は取り扱っていませんでしたが、
中には希望すれば麻酔テープなどをレーザーを当てる前にしてくれるクリニックもあるようですので、事前にクリニックに問い合わせて麻酔を使ってもらえるかなどを確認したり、
実際に担当医に施術前に相談してみてください。

オススメの施術時間は夕方以降

理由は沢山ありまして、筆者のオススメ理由としては、まず何よりもスッピンで帰る時間帯として1番適していることです。
施術の後、メイクOKなのですが、保護テープが貼られていますし(クリニックによってはない場合もあるかと思います)、何よりも患部に刺激を与えたくないので、
スッピンのままで帰りたい訳ですが、日中だとスッピンというわけにもいかない。
帰りの満員電車の中でスッピンを晒すには勇気が入りますが、マスクをすれば何とでもなります。

ついでに、クリニックを出る頃には日が沈んでる為、紫外線を避けられます。
かさぶたが取れた後こそ紫外線を避ける必要があるわけですが、
せっかくお肌に良い事をしたのに、その後日を浴びるという逆行した行為をしたくないというのが乙女心ではないでしょうか。

また、前項でも触れた通り、レーザー照射後に痛みが2−3時間続く場合がある為、
日中に施術すると、その後やたらと気になってしまいます。あとは家に帰って寝るだけの
タイミングの方がメンタル的にもお優しいかと思います。

因みに、筆者は曜日にもこだわりました。
お肌が仮にどんな状態になっても翌日の土日でリカバリーが効くように金曜に施術しました。レーザー照射翌日すぐに人と合わなくて済む、休日の間はスッピンでいられるなどの理由もありました。あとはなんとなく、心の余裕が欲しかったのもあります。

まとめ

憎きシミをやっつけるシミ取りレーザー、お金や痛みの事などが気になる所だと思いますが、実は意外に手軽な施術であることが実際に体験してみて思ったことです。
ずーっとシミに居座り続けら毎日鬱々とするより、勇気を出してクリニックのドアを叩いてみましょう。実は一般的に販売されている美白化粧品などより、よっぽど早くシミが気にならなくなる方法だったりします。

シミに悩む多くの方の参考に少しでもなれば幸いです。